人間、死ぬまで勉強!

数年前から地元にある國學院大學栃木短期大學の公開講座を受講していますが、毎回大勢の方が、特に年配の方が熱心に受講されている姿にはいつも感心させられます。

今は『 古文書をよむ 』と題した講座を、5月から隔週で水曜日に受講しているところですが、まさかこの歳になって学校で勉強することになるとは夢にも思いませんでした。

小学校の低学年の頃に、友達と朝礼台に座って校庭を眺めながら

あと何年学校に行くんだろう?

と指折り数えて目の前が真っ暗になったのを覚えています。

それが今では自分から申し込んで学校に行っているんだから、世の中わからないものです。

自分の場合、社会人になってからの方が知識欲が旺盛になった気がします。

社会人になると自分で学ぼうとしない限り学べないっていうのもあると思いますが・・・。

ただ広く浅くの知識だから役に立っているのかどうかわかりませんが、とりあえず

 

人間、死ぬまで勉強!

 

ってことですかね。

 

 

 

 

 

100年物・・・?

今年も梅の実が立派に実ったので、梅酒を作ってみました。

今年の梅の実は数が少ない分一つ一つの実が大きくて立派なので、梅干しにすると良いかなあなんて考えていましたが、今まで漬けた梅干しの甕が物置にいくつもあるのを思い出し、これ以上作るとカミさんに呆れられそうなので梅酒にしてみました。

8L入りの容器でちょうど4本できました。

左から2本目の容器が少し黒っぽく見えるのは、使ったお酒がブランデーリキュールだからです。

お酒を買いに行った時に、いつも買うホワイトリカーの隣に置いてあったので、試しに買ってみました。

どんな味になるかは出来上がってみないとわかりませんが、さっき仕込み終わった梅酒を物置に持って行ったら、これまでに仕込んだ梅酒が何本か置いてありました。

実は私、あんまりお酒が好きではないので晩酌という習慣がないんです。

たまに気が向いた時にちびちびやるくらいなので今日仕込んだブランデーの梅酒なんて、果たして生きてる間にたどり着けるのやら・・・。

じゃあなんで梅酒を作るんだ?

といわれそうですが、毎年梅干しを作っても物置が梅干しだらけになっちゃうし、梅干ししかできないのか?っていわれそうだし・・・。

そもそも梅干し自体の消費量が、我が家では非常に少ないし・・・。

かといって梅の木に見事な実がなっていると、ついもったいなくて採りたくなっちゃうし・・・。

まあ自分の中で梅のレパートリーが少ないというのが一番の致命傷なんですが。

以前、梅ジャムや梅シロップを作ってみた事もありますが、手間が大変なのと日持ちがしない。

そして何よりも我が家での需要がほとんどなかったという事もあって、簡単で長持ちする梅干しか梅酒のどちらかになってしまうんです。

梅干しとか梅酒なら何年たっても何十年たっても大丈夫だし。

そのうち私の子孫が、『 100年前の梅干し 』とか『 100年仕込んだ古酒 』とかいって、どっかで売り出したりして・・・。